その他

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【油そば】

東京都武蔵野市を発祥とする「スープのないラーメン」のこと。その名の通りのこってりした食べ物である。麺に醤油だれと油を入れて、まんべんなくタレを麺にからめるようして食べるのが基本。脂っこいイメージだがスープがない分、低カロリーか...

昭和33年（1958年）8月、大阪の日清食品（株）から「日清チキンラーメン」として売り出されたのがインスタントラーメンの最初である。これにより、「支那そば」→「中華そば」と言われていたラーメンの、「ラーメン」という呼称が全国的に広まった。またサンヨー食品から「サッポロ一番味噌ラーメン」が発売され、味噌ラーメンの大ブームがまきおこった。その後一時ブームは収まった。が、昭和46年（1971年）9月、日清食品（株）が「カップヌードル」を発売し再び人気が盛り上がり、昭和50年には、小麦粉使用量で乾麺（素麺、冷麦等をいう）を上まわるに至った。日本生まれのインスタントラーメンは、昭和45年のアメリカ進出以来、世界各国に広がり現在では、世界中で年間約408億食（平成8年）が食べられるまでになっている。「日清チキンラーメン」「カップヌードル」を開発した、日清食品会長の安藤百福氏は、まさにインスタントラーメンの父と言える。1992年に日清食品（株）は「ラ王」発売した。インスタントラーメン、カップメンに続くこの「生タイプ麺」は、ここからヒットした。この三年前に、生産量で袋入り麺をカップメンが抜き去っている。

【つけ麺】

大勝軒（池袋）の店主、山岸氏が中野に店を出していたときに考案したものと言われている。そのせいか、中野につけ麺を出す店が多い。濃い味のつけダレ（冷たい、温かいの両タイプがある）に、冷たい麺をつけて食べるタイプ。麺の上に具材がのっているもの、つけダレに具材が入っているものなど、バリェーションも豊富。味もゴマ味噌味、中華風、ピリ辛味、など多彩。

【あつもり】　つけ麺の通な食べ方。これは水で締めた麺をもう一度湯通しして温かいタレで食べるというもの。

【スープ割り】　食べ終わったつけ麺のタレにスープを入れてもらう。蕎麦湯のようなもの。

【小樽運河食堂ラーメン工房】

小樽運河沿に立つ石造りの巨大倉庫を改装して造られたラーメンエリアのこと。外観は従来の石造りの倉庫をそのまま流用し、中身は古き良き時代の小樽の町並みを再現している。出店のラーメン店は、札幌の「すみれ」横浜の「くじら軒」、東京の「元祖一条流がんこ」、「大勝軒」、「でび」、博多の「一風堂」の6店。たしかマイカルが母体だったと思うが今後どうなるのだろう？

【全国ご当地らーめん処】